
【実走検証】石垣島・竹富島ランニングコース3選!
絶景・猫・離島の風を感じる
自分の足で稼いだ、嘘のない離島ガイド。
石垣島で「海沿いを走れない」という常識を覆す、最高のルートを厳選。市街地の730記念碑を起点に、絶景の海岸線を駆け抜けます。
石垣島で「海沿い」を走れない?
見つけた正解
🌴 なぜ石垣島は海沿いを走れないのか
石垣島に来る前、多くのランナーは「離島だから海沿いランが最高だろう」と期待します。しかし、実際は海岸沿いに道路があっても防風林や木々で海が隠れていたり、そもそも道が途切れていたりと、海を見ながら走り続けられる場所は意外と少ないのです。
✨ でも、諦めなくてよかった
あちこち走り回って見つけた、石垣島で唯一の「絶景オーシャンビューコース」と、離島ならではの魅力が凝縮された癒やしコースをご紹介します。
- ✓綺麗な海を眺めながら走れる別格のコース
- ✓猫や牛と出会える、離島ならではの静かな道
- ✓全区間舗装路で、初心者も安心の走りやすさ
実走検証!おすすめ厳選コース
1. 730記念碑~琉球観音埼灯台往復コース
市街地の象徴『730記念碑』を背に、西海岸の絶景を目指す12km。新川川の橋を渡れば、そこからは波音が主役の別世界。Googleマップには道が出ていないものの、実際にはコンクリートで整備された海岸沿いの舗装路が続いています。一部、民家やホテルのそばを通りますが、プライベートエリアに入ることはないので、遮るもののない青の世界を心ゆくまで堪能してください。
🏃♂️Runner's Voice実走インプレッション
- ■市街地エリアはあえて大通りから一本外れ、生活感あふれる路地裏を抜けるのが通。その後、新川川に架かる橋を越えれば、本格的な海沿いルートへのアクセスが拓けます
- ■砂浜はありませんが、波打ち際ギリギリの舗装路を走れるのはこのコースだけの特権。海風をダイレクトに浴びながら、ノンストップで駆け抜ける爽快感は格別です
- ■舟倉公園付近ではのんびり過ごす地域猫たちに出会える確率が高く、足を休めて癒やされるのも離島ランの醍醐味。公園には広い駐車場や綺麗なトイレも完備されています
- ■目的地となる琉球観音埼灯台には飲み物の自販機がありません。ゆっくり休憩したい場合は、すぐ目の前にある『唐人墓』の自販機を活用するのがスマートな補給術です
- ■フサキビーチリゾートなどの近隣ホテルに宿泊している方は、ホテルから舟倉公園までの往復(約6km)を日課にするのがおすすめ。常に海が寄り添う、朝食前の最高のワークアウトになります
- ■全区間コンクリート舗装がされており、地図上の『道のなさ』に反して非常に走りやすいルートです。島の人が大切にしている静かなエリアなので、マナーを守って「お邪魔します」の気持ちで走りましょう
2. サザンゲートブリッジと猫の南ぬ浜町コース
石垣島市街地の『730記念碑』からスタートし、大きなサザンゲートブリッジを渡って猫たちの楽園・南ぬ浜町を目指す5kmの周回. 橋の上からの眺望と、たくさんの猫たちに癒やされる人気ルートです。
🏃♂️Runner's Voice実走インプレッション
- ■石垣島の繁華街からすぐ. 予約したレストランの空き時間や滞在の合間にサクッと走り出せるアクセスの良さは、このコースならではの大きな利点です。橋の上からのパノラマビューも相まって、短距離ながら非常に満足度の高いルートと言えます
- ■南ぬ浜町緑地公園内にはトイレがありますが、自販機はありません。給水やひと休みなら、季節限定営業の『南ぬ浜町人工ビーチ』へ寄り道を。自販機や管理棟のトイレが利用可能ですが、営業時間外は完全に閉鎖されるため注意が必要です
- ■走るなら夕暮れ時がベスト。水平線に沈む夕陽に向かって走り、折り返したサザンゲートブリッジの上で街の夜景が灯り始める……そんな計算されたマジックアワーを狙うのがこのコースの正解です
- ■日が完全に落ちた後の緑地公園エリアは街灯が少なく、ランニングには不向きな暗さ。夜景を楽しんだ後は深追いせず、安全な街明かりの中へと戻るプランを立てましょう
3. 竹富島一周まるごと体感コース
石垣島からフェリーで15分。赤瓦の集落、白い砂の道、そして牛たち。西桟橋やコンドイ浜といった主要スポットをぐるっと巡る6km。観光とランニングを極上のバランスで両立できる、離島ランの真骨頂です。

赤瓦の屋根と白砂の道。時が止まったような竹富島の原風景が広がる

コンドイ浜からカイジ浜につづく海岸線、このコース一番の贅沢なひととき

集落を抜ければ、南国特有の植物が織りなす濃密な緑の世界が続く

海へと真っ直ぐ続く西桟橋。走り切ったご褒美にふさわしい絶景
🏃♂️Runner's Voice実走インプレッション
- ■港から集落へと続く『ホーシミチ(放牧道)』。ここではのんびり草を食む牛たちを間近に見ることができ、島に上陸した瞬間から離島ランならではの贅沢な光景が広がります
- ■集落内はあえて大通りから一本外れ、白砂 of 路地裏を抜けるのが通。伝統的な街並みを楽しみつつ、途中のカフェで冷たいアイスや飲み物で喉を潤す『寄り道ラン』もこの島の醍醐味です
- ■集落を離れた周回道路は南国特有の濃い緑に包まれます。派手な眺望こそありませんが、植物のトンネルが作り出す独特の静寂と、密やかな空気感に没入できるのはこのコースの真骨頂です
- ■コンドイ浜からカイジ浜へは、道路ではなくビーチ沿いを波音を聞きながら移動するのがおすすめの裏技。白い砂を踏みしめ、海を全身に感じながら進む時間は、間違いなくハイライトになります
- ■道の脇に時折現れる開けた場所は、大切な『御嶽(うたき)』である可能性が高いです。神聖な場所への敬意を忘れず、中に入ったり騒いだりせずに、静かに感謝して通り過ぎるのがマナーです
- ■集落外には自販機が全くありません。港や集落で事前に水分を準備しましょう。また、島内バスも走っているので、暑さに負けそうな時は無理せず利用するのもスマートな選択です
走る前に知っておきたい3つのポイント
☀️ ① 紫外線&熱中症対策
離島の日ざしは非常に強力です。日陰が少ないコースも多いため、早朝や夕方の時間帯を選び、帽子や日焼け止め、十分な水分持参を忘れずに。
🐱 ② 生き物たちとの接し方
南ぬ浜町の猫や竹富島の牛たちは、穏やかに見えても驚かせると危険です。優しく見守り、適切な距離を保って「お邪魔します」の精神で通りましょう。
🚢 ③ 竹富島へは身軽に
竹富島へのフェリーは本数が多いですが、走る際はなるべく荷物を預けて身軽に。石垣港のロッカーを活用し、最低限の小銭とスマホだけで楽しむのが正解。




